子どもと教育

子どもの居場所としての図書館

いま夏休みですが、今年は特に暑いですね。福岡は35度といった猛暑日が続いています。こういう暑い夏に、今どきの子どもたちはどうやって夏休みを過ごしているのでしょうか?小学生時代の私は、スポーツも習い事も一切せず、中学受験とも無関係だっ...
平和と外交

安倍総理が核先制不使用に反対

今朝(8月17日)の西日本新聞の一面トップの見出しは『核先制不使用 首相「反対」』でした。オバマ大統領が検討している核先制不使用政策に対して、安倍総理が「北朝鮮に対する抑止力が弱体化する」という理由で反対の意向を伝えたと報じています...
政治の動きと分析

代表選に出る人は、推薦人より先に政策の旗を

民進党の代表選、あんまり盛り上がっている印象がありません。報道もされません。蓮舫さん1強の流れがあるようで、政策論争が行われている感じもありません。野党第一党であり、政権政党をめざす政党の代表選だから、もっと盛り上がってほしいもので...
子どもと教育

なぞの献本:「岐路に立つ移民教育」

昨日、ナカニシヤ出版さんから「岐路に立つ移民教育:社会的包摂への挑戦」という本が届きました。封筒には「献本」と書いてあり、著者または出版社からのご厚意による寄贈ということがわかります。内容的には、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン...
平和と外交

安倍政権の着実な軍事化の歩み

安倍政権のタカ派路線のなかでは、集団的自衛権や特定秘密保護法等の問題が注目され、批判をあびてきました。その一方で、目立たない形で粛々とそして着実に日本の軍事化が進んでいます。法改正が必要な事柄であれば国会で審議され、野党も声をあげる...
子どもと教育

小学校の英語教科化は正しいのか?【私の不人気な英語教育論】

一般的に英語教育は保護者から人気があります。経済界も「グローバル化に向けて」という理由で、英語教育の早期化を提言してきました。「韓国や中国に負けるな」と小学校から英語を教えようという圧力は高まる一方です。ただし、人気がある政策が、効...
子どもと教育

子どもの貧困への無関心

今朝(7月31日)西日本新聞の一面トップは「子の貧困 実態把握進まず」という記事でした。子どもの貧困の実態調査を進めている九州の市町村は、わずか4%だそうです。子どもの貧困に真剣に取り組んでいない自治体が多いということなのでしょう。...
政治の動きと分析

もしや選挙対策のバラマキでは?

政府与党の経済対策の大筋が決まりました。低所得の2200万人への1万5千円の給付、融資もあわせて28兆円の事業費、リニア新幹線と整備新幹線の建設加速などの大盤振る舞いです。アベノミクスが破たんしつつあるので、現金をばらまき、公共事業...
平和と外交

民進党の代表に望むこと(2)

この数年で自民党のイデオロギー的純化路線が進んでいます。タカ派からハト派まで、自主憲法制定論者から護憲派まで、幅広いのが昔の自民党的な包容力であり、包括政党としての自民党でした。河野洋平元衆院議長のように憲法9条を守ることを信条にし...
政治の動きと分析

民進党の代表に望むこと

報道によると9月7日に民進党の代表選挙が行われるようです(未確定のようですが)。岡田代表の続投になるのか、新代表になるのか、私にはわかりません。ただ、誰が代表になったとしてもお願いしたいことが2つあります。ひとつは「ビジョンの明確化...