平和と外交 中国は米国を抜くか? 歴史家のポール・ケネディの見解によれば、米国が世界の政治的中心として欧州を追い越したのは1917年頃だそうです。ポール・ケネディ流にいえば、2017年は米国が世界の中心になって100周年という節目の年です。100年目にトランプ大統領... 2017年 03月 05日 平和と外交
社会と市民活動、NPO みんなでみんなを支える社会へ ふだん駅でチラシを配布しておりますが、次号は以下の内容です。またしても、われながら硬い内容のチラシをつくってしまいました。しかし、「簡単な内容にしないと有権者は読んでくれない」と決めつけるのも、ある意味で失礼な話だと思います。「有権... 2017年 03月 02日 社会と市民活動、NPO
平和と外交 ロヒンギャ問題と日本 日本ではミャンマーの「ロヒンギャ」問題はあまり知られていないかもしれませんが、日本にとっても他人事ではなく、日本としても積極的に問題解決に動くべき課題です。まずロヒンギャ問題の概要を箇条書きします。 1.ロヒンギャはミャンマー(ビル... 2017年 02月 28日 平和と外交
政治の動きと分析 はやりの「ポピュリズム」の定義 政治学者の杉田敦氏の「政治的思考」(岩波新書)という本に「ポピュリズム」に関するわかりやすい説明がありました。 問題を自分たちの外部にある何かのせいにしようとする傾向が強まっています。これは、問題は自分たちとは関係なく、外部からやっ... 2017年 02月 26日 政治の動きと分析
社会と市民活動、NPO ふるさと納税は良い制度か? 「ふるさと納税」は、一見すると人畜無害そうな制度です。一見良さそうな政策にも、副作用があることもしばしばです。最近では自治体が寄付のお礼として贈る「返礼品」の競争が過熱し、制度本来の趣旨をゆがめています。また、特に都市部の自治体の税... 2017年 02月 23日 社会と市民活動、NPO
政治の動きと分析 講演録「政治の世界の右と左とは?」 先日、主催者から「早口過ぎる」とか「内容を詰め込み過ぎだ」と言われた勉強会の第2回目を開催しました。前回のテーマは「トランプ政治」でしたが、今回のテーマは「政治の右と左とは?」という政治用語の解説です。 政治に関心を持ち始めたばかり... 2017年 02月 20日 政治の動きと分析
平和と外交 安倍総理はトランプ大統領のメッセンジャーボーイ? 日米首脳会談に関し、マスコミ報道は好意的ですが、問題もあったと私は思います。北朝鮮のミサイル発射や尖閣諸島の問題については、トランプ大統領の前向きな発言を引き出せた点は評価できます。 他方、人種的偏見や女性蔑視で問題視されたり、一部... 2017年 02月 15日 平和と外交
書評 いっしょに働いてきた人たち これまで政府機関(JICA)、NGO、政党・衆議院と、いろんな組織に属し、いろんな国で、いろんな人と働いてきました。上司に仕えたり、部下を管理監督したり、人間関係で苦労したり、楽しいことがあったり。社会人生活20年でいろいろありまし... 2017年 02月 10日 書評
平和と外交 トランプ大統領という脅威とチャンス トランプ大統領は就任以前からトップニュースを飾り続けています。これまでの常識や客観的事実を無視して、思いもよらない政策判断や言動で注目を集めています。予想もしなかった現象も起きています。 まず不思議なのは、自国第一主義の各国の排外的... 2017年 02月 07日 平和と外交
政治の動きと分析 このごろの民進党 新聞やテレビを見ていても民進党の政策はよくわかりません。政府・与党の政策や方針は報道されたり、批判されたりで一般の人たちも知る機会は多いです。しかし、野党の政策はほとんど報道もされません。 街の声を聴くと「民進党は批判ばかり」と批判... 2017年 02月 05日 政治の動きと分析