暮らしと経済

ポスト・アベノミクスを考える

1.アベノミクスを検証する 安倍政権がこの4年10か月進めてきた経済政策をふり返って考えてみます。少し前ですが、日本経済新聞のアベノミクス検証記事(2017年6月10日朝刊)を引用しながら、安倍政権の経済政策を評価し、「ポスト・アベ...
暮らしと経済

原発ゼロの必然:自然エネルギー革命

立憲民主党は「1日も早く原発ゼロへ」という公約をかかげ、民進党の「2030年代原発ゼロ」よりも踏み込みました。原発が安全でないことは周知の事実ですが、低コストでないことも明らかになってきました。世界では原発の新設は減りつつあり、いま...
政治の動きと分析

いよいよ総選挙へ:立憲民主党の使命

いよいよ衆議院議員の総選挙が明日に迫りました。おととい立憲民主党の公認発表がありましたが、党本部からは公認発表の記者会見の連絡すらなく、たまたま会った民進党の県連事務局長からおしえてもらいました。バタバタの新党立ち上げで、党本部のス...
政治の動きと分析

立憲民主党に参加します。

私は、今回の衆議院選挙にあたり、「希望の党」ではなく、新たに立ちあがる「立憲民主党」から立候補することを決意しました。民進党にはお世話になりましたが、「希望の党」という右派政党とは相いれないので、いまはスッキリした気持ちです。 降っ...
政治の動きと分析

前原代表の「合流」判断について「まな板の鯉」が思うこと

今回の前原代表による「希望の党」への「合流」の決定は、政党のガバナンスとして不当です。前原氏を指して「言うだけ番長」という人がいますが、今回は「不言実行」でした。前原氏は、わずか1か月ほど前の代表選で、「民進党解党」を公約に掲げたで...
政治の動きと分析

安倍総理の無節操と不誠実の象徴

安倍総理が総選挙の公約の目玉にしようとしている政策の概要は次の通りです。 再来年(2019年)の消費税増税は予定通り行うが、その使い道を大きく変え、増税により税収増の大半を大学教育を含めた教育無償化にあてる。 高齢者中心の社会保障を...
政治の動きと分析

安倍総理の自己都合解散は許されるのか?

河野洋平元衆議院議長は、安倍総理が臨時国会冒頭に衆議院を解散する見込みであることに関し、次のように述べました。 安倍さんは「できるだけ丁寧に国民に説明する」と言っていた。その説明もせずに、冒頭解散するというのは、私には理解できない。...
書評

解散総選挙モードへ一気に突入

政治の世界はすっかり解散総選挙モードです。衆議院議員選挙の立候補予定者の私の生活も、一昨日あたりからすっかり選挙モードに入り一変しました。今朝は民進党福岡県連の緊急常任幹事会に出席し、衆院選対策を協議し、県連としての対処方針が決まり...
子どもと教育

OECD加盟国で最低の教育支出

OECDが9月12日に発表した教育機関への公的支出のGDP比は、OECDの34か国中で日本は最下位でした。GDPに占める公的な教育支出の割合は3.2%ですが、OECD平均の4.4%を下回っています。 OECDの平均よりもGDPの1%...
子どもと教育

日独の科学政策:首相のちがい

西川伸一さんという方が書いた「ドイツ科学の卓越性の秘密」という記事がとても興味深かったので、ご紹介します。 ざっと要約すると; 1)安倍首相の科学政策についての考えは間違い。日本の科学の未来は暗い。 2)メルケル首相のもとでドイツの...