政治の動きと分析

消費税の時限的減税は悪手です。

つい先日の5月末まで立憲民主党本部で契約の仕事をしておりました。しかし、いまは何の肩書きもなく、一党員という立場です。立憲民主党の政策に対して自由にものが言える立場になりました。 さっそくですが、立憲民主党が今年の参院選公約に「消費...
書評

無職で困ることベスト3

今日(6月1日)から無職となりました。いちおう一般社団法人の設立に向けた準備をしていますが、正式に法人が設立されるまでは無職ということになります。さらに今日からオフィスも無くなります。居場所がないのは、けっこうつらいです。無職になっ...
政治の動きと分析

落選から7カ月、新しいチャレンジ

昨年秋の衆院選で落選して7か月が経ちました。昨年12月末に福岡3区の地元事務所を閉め、福岡県選挙管理委員会への届け出書類や寄付金控除等の手続きは残っているものの、政治活動の後始末はほぼ終わりました。 昨年末に生活の拠点を福岡から東京...
政治の動きと分析

立憲民主党「持続可能な社会ビジョン」発表

本日(5月20日)立憲民主党の「持続可能な社会ビジョン」が発表されました。逢坂誠二代表代行と小川淳也政調会長の依頼により、私は今年1月から5月まで「持続可能な社会ビジョン創造委員会」の事務局を務め、執筆作業に携わりました。 このビジ...
平和と外交

中国の台湾侵攻リスクは高まったのか?

ロシアのウクライナ侵攻を受けて「次は中国が台湾に侵攻する」と騒ぐ人たちが多く、「日本も防衛力を強化すべき」という論調が広がっています。本当にそうでしょうか? 東アジアの安全保障環境を考えれば、一定程度の防衛力が必要なことはわかります...
平和と外交

不寛容な米国がプーチン独裁を生んだ:ウクライナ戦争後に向けて

フランスの人口学者・歴史学者のエマニュエル・トッドは、人口動態からソ連崩壊を予測して的中させたことで有名です。今回のロシアのウクライナ侵攻の背景を理解する上でも、エマニュエル・トッドの意見は参考になると思います。 2019年10月9...
政治の動きと分析

世界のリベラル政党の政策(4)オーストラリア労働党

だいぶあいだが空いてしまいましたが、「世界のリベラル政党の政策」シリーズの第4弾で最終回はオーストラリア労働党です。もう十年以上も前ですが、オーストラリア労働党の党本部に行ったことがあります。 オーストラリア議会事務局の日本・オース...
平和と外交

ロシアの情報戦は日本の市民も対象

ロシアのウクライナ侵攻は、国際法的にも人道的にもまったく許されるものではありません。日本もロシアに武力行使の停止を強く求めるべきであり、私も日本政府のスタンスを支持します。 西側諸国の一員としてアメリカやEUと協調し、「ロシア経済協...
政治の動きと分析

世界のリベラル政党の政策(3)イギリス労働党

世界のリベラル政党・社会民主主義政党の総本山といえば、イギリス労働党と言ってもよいでしょう(?)。アメリカの民主党は、近代政党としては特殊なので、あまり参考になりません。最近のアメリカ政治は、反面教師にはなっても、お手本にすべき点は...
政治の動きと分析

「くじ引き民主主義」と「多数派診断法」

いまの選挙制度と民主主義はどこか機能不全を起こしているように思います。自分が選挙に落選したから負け惜しみで言っていると思われる恐れもありますが、同じ思いの方も多いでしょう。 最近の地方選挙でも、地域のために一生懸命働き地道に議会報告...