政治の動きと分析

安倍政権は本当に圧勝だったのか?

先の衆議院選挙の結果、自公政権が3分の2の議席を確保し、改憲勢力を合わせれば憲法改正の国民投票への道を一歩一歩進んでいるように見えます。 しかし、本当に安倍政権の圧勝だったのでしょうか? よく知られている通り、比例区の得票率でいえば...
衆議院議員時代の活動ほか

特別国会をふり返る。

特別国会が終わってから駅で配るビラの原稿(案)です。 ご一読いただければ幸いです。 ーーーーーーーーーーーーー 特別国会をふりかえる 野党の質問時間削減の問題点 選挙後の特別国会をふり返ると、安倍政権のおごりが目立ちました。国会審議...
暮らしと経済

アベノミクス敗戦からの復興プラン

最近出た野口悠紀雄氏の「異次元緩和の終焉」(日本経済新聞出版社、2017年)という本を読み、アベノミクスの1本柱である異次元金融緩和を怖いと思いました。 私自身も安倍政権誕生以前には、ある程度の金融緩和は必要だと思っていました。しか...
政治の動きと分析

「枝野的保守」とは?

昨日、福岡市内で市民連合の共同代表の山口二郎教授の講演を聴きました。そのなかで山口先生が「枝野的保守」という表現を使っていました。 このところ枝野幸男代表は、しばしば「保守」を自称しています。世間一般のイメージでは、立憲民主党イコー...
衆議院議員時代の活動ほか

国会対策委員長代理の日々の仕事

昨年春に民主党福岡3区支部長に就任して以来、週に2~3回のペースでブログをアップしてきました。しかし、今週はずっと忙しくて、もう1週間以上もブログを更新できませんでした。昼ごはんを食べる時間もない日もあるくらいで、余裕のない日々が続...
政治の動きと分析

国会の開会と国会対策委員会の仕事

国会対策委員長代理になった私の仕事ですが、いちばん大変な時期は国会の開始直前です。昨日のニュースでも「国会の会期末が12月9日に決まった」ということが報道されていましたが、この「会期末決め」が政治的にはとても重要です。 国会の召集日...
政治の動きと分析

野党の質問時間削減の不当性

自民党は国会での野党の質問時間を削減し、与党の質問時間の増加をめざしているそうです。安倍総理の直接の指示だそうです。そして菅官房長官も記者会見において「議席数に応じて質問時間を配分するのは、国民ももっともだと考えると思う」と発言して...
政治の動きと分析

国会対策委員長代理に就任しました。

このたび私は、立憲民主党の「国会対策委員長代理」という役職に就くことになりました。辻元清美国対委員長のすぐ下で、他党の交渉の窓口役をやったり、衆議院の委員会の配属を決めたり、議員会館の部屋割りを決めたりと、渉外的な仕事や庶務的な仕事...
政治の動きと分析

総選挙を終え、今後のチャレンジと課題

10月22日投開票の衆議院議員選挙において4度目の当選を果たすことができました。小選挙区では私の力が及ばずに惜敗しましたが、比例復活で当選することができました。多くの皆さまにお支えいただいた結果です。本当にありがとうございました。 ...
政治の動きと分析

安倍政治を終わらせるべき7つの理由

安倍政権は日本にとって脅威です。衆院選の終盤にあたり、安倍政権の4年10か月をふり返り、安倍政治を終わらせなくてはならない理由を7つにしぼって述べさせていただきます。 1.民主主義の危機 安倍政権は、共謀罪や安保法制などの問題法案を...