社会と市民活動、NPO

イギリス労働党からのメール

英国でEU議会選挙が行われました。英国労働党のホームページが充実していて勉強になるのでときどき見ていますし、メーリングリストにも登録していますが、選挙中やその直後にメールが来ます。これがおもしろいです。たとえば、投票日の投票が終わる...
衆議院議員時代の活動ほか

テレビのインタビューが苦手な理由

私はテレビ出演が苦手です。しかし、役割上、避けて通れません。地元の福岡では立憲民主党の県連代表としてコメントを求められれば、基本的に断れません。また、政調会長代理という立場で、政調会長が出られない時や政調会長が出るほど重要じゃない案...
暮らしと経済

政府の失策により日本は「環境後進国」

駅などでお配りしている国政レポート(30号)の内容を転載いたします。政府の失策により日本は「環境後進国」最近、地球温暖化(気候変動)問題は日本ではあまり話題になりません。その理由のひとつは日本政府が熱心でないことです。オイルショック...
平和と外交

上智大学「人間の安全保障と平和構築」セミナーで講演します。

本日(5月14日)に上智大学で講演します。グローバル教育センター主催の「人間の安全保障と平和構築」連続セミナーで、「NGO職員から国会議員へ」というタイトルでお話しし、その後、コメンテーターとの議論、質疑という流れだそうです。昨日や...
書評

集中力のないことの利点

私の持論は「集中力のないことにもメリットがある」というものです。最近読んだ「サピエンス異変」という本によると、人類がイスに座るようになったのはごく最近(ほとんどの人にとっては数百年前から、一部の人は数千年前から)のことです。日本人が...
書評

ジョン・ルイス・ギャディス「大戦略論」【書評】

長かった10日間の連休も終わりました。連休といってもイベントや地元活動もあり、全部休んだわけではありませんが、少し時間があったので、久しぶりに趣味の書評です。学生時代に「政策過程論」という授業でイエール大学歴史学者のジョン・ルイス・...
書評

落選した候補者の皆さんに読んでほしい本:マイケル・イグナティエフ著「火と灰」

統一地方選が終わりました。関係者の皆さま、たいへんお疲れ様でした。おそらく一番お疲れなのは、落選した候補者の皆さんだと思います。本当に本当にお疲れ様でした。選挙には当選と落選がつきものです。マスコミも「無投票の選挙区が増えているのは...
衆議院議員時代の活動ほか

初当選したばかりの新人議員の皆さまへ【後編】

僭越ですが、前回に引き続き、統一地方選で当選したばかりの新人議員の皆さんへ贈る言葉です。5.政治の世界は「十年多角決済」誰から聞いた言葉なのか、どこかで読んで知った言葉なのか、忘れましたが、「政治の世界は十年多角決済」という言葉を聞...
衆議院議員時代の活動ほか

初当選したばかりの新人議員の皆さまへ【前編】

初当選したばかりの立憲民主党公認候補者の皆さま、おめでとうございます。先日「立憲民主党公認の新人候補の皆さんへ」というブログを書いたところ、そこそこ好評でした。そこで調子に乗って、今度は当選した新人議員の皆さんへ向けてメッセージを書...
社会と市民活動、NPO

ドイツの政党系財団との意見交換

ドイツの主要政党は、必ず政党系財団(政治財団・シンクタンク)をもっています。政党系財団には、連邦政府から多額の補助金が入り、調査研究、政策提言、政策対話、国際交流、国際協力、国内外の留学生への支援など、多様な活動を行っています。その...