平和と外交

ノルマンディー上陸の日に思う「実学としての歴史」

本日(6月6日)は第二次世界大戦中1944年にノルマンディー上陸作戦が行われた日です。トランプ大統領がイギリスで開かれた上陸作戦75周年の式典に出席したニュースを見て、ふと思ったことがあります。 おそらく多くの日本人は「ナチスドイツ...
衆議院議員時代の活動ほか

eシフトのエネルギー政策要望のヒアリング

参院選が近づき様々な団体等から選挙公約に関する要望が届きます。また、一部の団体からは直接ご要望をお聴きすることもあります。政調会長代理の立場でそういった政策要望をお聴きすることもあります。 今日も2件、政策要望の話し合いがありました...
政治の動きと分析

安倍総理にとっての参院選勝敗ライン:3分の2

5月29に市民連合と野党各党は政策協定を結び、参議院選挙に向けた体制づくりが進みつつあります。5月28日には野党党首会談が開かれ、全国に32ある参院選一人区で候補者を一本化する方針を確認し、30選挙区で候補者が絞られつつあります。一...
衆議院議員時代の活動ほか

二度目のJICA研修講師

昨日はJICAの「議会運営・選挙管理」研修で講義しました。昨年10月に引き続いての研修講師です。昨年と同じ受け入れ団体だったのですが、その団体のご指名により今年も野党を代表して担当させていただきました。カンボジア、モザンビーク、ネパ...
社会と市民活動、NPO

イギリス労働党からのメール

英国でEU議会選挙が行われました。英国労働党のホームページが充実していて勉強になるのでときどき見ていますし、メーリングリストにも登録していますが、選挙中やその直後にメールが来ます。これがおもしろいです。 たとえば、投票日の投票が終わ...
衆議院議員時代の活動ほか

テレビのインタビューが苦手な理由

私はテレビ出演が苦手です。しかし、役割上、避けて通れません。地元の福岡では立憲民主党の県連代表としてコメントを求められれば、基本的に断れません。また、政調会長代理という立場で、政調会長が出られない時や政調会長が出るほど重要じゃない案...
暮らしと経済

政府の失策により日本は「環境後進国」

駅などでお配りしている国政レポート(30号)の内容を転載いたします。 政府の失策により日本は「環境後進国」 最近、地球温暖化(気候変動)問題は日本ではあまり話題になりません。その理由のひとつは日本政府が熱心でないことです。オイルショ...
平和と外交

上智大学「人間の安全保障と平和構築」セミナーで講演します。

本日(5月14日)に上智大学で講演します。グローバル教育センター主催の「人間の安全保障と平和構築」連続セミナーで、「NGO職員から国会議員へ」というタイトルでお話しし、その後、コメンテーターとの議論、質疑という流れだそうです。 昨日...
書評

集中力のないことの利点

私の持論は「集中力のないことにもメリットがある」というものです。 最近読んだ「サピエンス異変」という本によると、人類がイスに座るようになったのはごく最近(ほとんどの人にとっては数百年前から、一部の人は数千年前から)のことです。日本人...
書評

ジョン・ルイス・ギャディス「大戦略論」【書評】

長かった10日間の連休も終わりました。連休といってもイベントや地元活動もあり、全部休んだわけではありませんが、少し時間があったので、久しぶりに趣味の書評です。 学生時代に「政策過程論」という授業でイエール大学歴史学者のジョン・ルイス...