平和と外交 英国議会の外交報告書を読む たまたまニュースで英国議会の下院の外務委員会のインド太平洋地域に関する報告書が報道されていたので、インターネットでアクセスして読んでみました。全般的な論調としては英国のインド太平洋地域へのコミットメントを強化すべきという報告書です。... 2023年 09月 15日 平和と外交
暮らしと経済 アベノミクス十年の悲惨な結果 このところの物価上昇、所得格差の拡大、実質賃金の低下、経済の低迷の責任のかなりの部分は、アベノミクスと呼ばれる経済・金融政策に起因するといえます。日銀も総裁が交代してやっとアベノミクスからの脱却の道を模索し始めました。これからの経済... 2023年 07月 31日 暮らしと経済
環境とエネルギー ゴミ袋の1袋あたり処理費408円 最近出た「入門 環境経済学(新版)」という本によると、ゴミ袋1枚あたりのゴミ処理費用はなんと408円もかかるそうです。驚きました。そんなにかかるとは思っていませんでした。 厚生労働省によると2020年度の全国のゴミ処理事業経費は、2... 2023年 07月 03日 環境とエネルギー
BLOG 気候難民が激増する未来に備える 朝日新聞社の電子版サイト with Planet に「気候難民が激増する未来に備える」という小文を投稿しました。ご覧いただければ幸いです。 「気候難民」が激増する未来に備える 国際社会と日本が今すべきこと (asahi.com) 2023年 06月 29日 BLOG社会と市民活動、NPO環境とエネルギー
政治の動きと分析 オープンな議論が分断の政治を招く フランシス・フクヤマ氏の近著「リベラリズムへの不満」(新潮社)を読んで驚いたことがあります。大雑把に要約すると「議会における開かれた議論が、政治の分断を招き、熟議や妥協の政治から遠ざけた」ということです。そうなのか!? 近年、あらゆ... 2023年 06月 22日 政治の動きと分析
暮らしと経済 人口からみる世界的デフレの終焉 最近、人口と経済について書かれた本を2冊読みました。大学で「人口学」の授業をとって以来、人口に関心を持ち続けてきました。未来予測にあたって人口統計ほど信頼できるデータはありません(とピーター・ドラッカーも言ってました)。 ロンドン・... 2023年 06月 01日 暮らしと経済
平和と外交 マクマスター「戦場としての世界」【書評】 米国の国家安全保障担当大統領補佐官だったハーバート・マクマスター(H・R・マクマスター)氏の「戦場としての世界:自由世界を守るための闘い」(2021年)を読みました。500ページ超の大部の本ですが、ロシア、中国、南アジア、イラン、北... 2023年 05月 16日 平和と外交書評
暮らしと経済 GDP世界ランキングを見て思う 国力を評価する指標には、経済力、人口、地勢(地形、可耕地)、資源(エネルギー、水、食料生産力)、軍事力、技術力などがあります。その中でも経済力はもっとも重要な指標だと思います。G7の経済力が気になって、GDP世界ランキングを見てみた... 2023年 05月 11日 暮らしと経済
政治の動きと分析 英国労働党の5つの使命:日本なら? 英国労働党のメーリングリストに登録しているので、定期的にメールが届きます。党首のキア・スターマー氏の名前で「より良い英国のためのキア・スターマーの5つの使命(ミッション)」というメールが届きました。日本と比較するとおもしろかったので... 2023年 02月 28日 政治の動きと分析
暮らしと経済 ローフレーション(low-inflation)という発想 まもなく日銀総裁も交代します。アベノミクスの評価、異次元の金融緩和をどうするのか、金融と経済財政政策が注目されています。その点で最近読んだ「メガスレット:世界経済を破滅させる10の巨大な脅威」はおもしろい本でした。 著者のヌリエル・... 2023年 02月 22日 暮らしと経済