政治の動きと分析 マインド・コントロール予防にお薦めの本 ポピュリズム政治の極端な例は、ヒトラーのナチスドイツだと思います。大衆的な熱狂というのは、ある意味で大衆的なマインド・コントロールです。ポピュリズム政治を理解するには、マインド・コントロールを理解することが大切だと思います。そこでマ... 2019年 12月 03日 政治の動きと分析
平和と外交 中曽根康弘元首相の言葉 中曽根康弘元首相がお亡くなりになりました。ひとつの時代を築いた政治家だったと思います。心からご冥福をお祈り申し上げます。もちろん中曽根元首相のすべての政策や政治的言動を支持するわけではありませんが、立派な発言を多く残されています。中... 2019年 11月 30日 平和と外交
平和と外交 日本政府のSDGs方針への違和感 今日(11月28日)は共同会派(立憲民主党、国民民主党、社民党)のSDGsについての合同会議が開催されました。私は立憲民主党の外交部会長(兼)SDGsプロジェクトチームの副座長として会議の開催の準備をし、今朝の開会に至りました。 政... 2019年 11月 28日 平和と外交社会と市民活動、NPO
暮らしと経済 英国のおもしろい公約:砂糖税 いま英国では総選挙(下院議員選挙)が行われていますが、労働党のマニフェストを読んでいるとおもしろい項目がありました。 子どもの歯の健康に関し、「砂糖税(sugar tax)の拡大」という項目があります。英国では砂糖が入ったソフトドリ... 2019年 11月 27日 暮らしと経済
政治の動きと分析 ノーベル経済学者がクオータ制を研究すると 今年(2019年)のノーベル経済学賞は、フランス人のMIT教授のエステル・デュフロ(英語読みだと“エスター・デュフロ”です)女史が受賞しました。ノーベル経済学賞の受賞者は、白人男性が圧倒的に多く、女性の受賞者は彼女でたぶん2人目です... 2019年 11月 25日 政治の動きと分析
平和と外交 香港市民の自由と法治を求める枝野代表談話 昨日(11月21日)「香港市民の自由と法治を求める」というタイトルの枝野代表の談話を発表しました。枝野代表は以前からツイッターで次のようにコメントしていました。 どのような政治体制の下でも、どのような主義主張を持っていても、武器を持... 2019年 11月 22日 平和と外交衆議院議員時代の活動ほか
政治の動きと分析 安倍長期政権について御厨貴氏のコメント 安倍政権の在任期間が史上最長になり、いろんな人がコメントしています。いちばん印象に残ったのが、日本政治史の御厨貴東大名誉教授のコメントです。東京新聞の御厨教授のインタビュー記事から一部抜粋します。 Q.長期化の理由は。 A.代わりが... 2019年 11月 20日 政治の動きと分析
暮らしと経済 CO2排出ゼロ社会は可能か? スウェーデンの15歳の女の子が「CO2排出をゼロに」と言っても「そんなのムリだろう。」と思われる方も多いかもしれません。しかし、同じことを根拠を示しながら東京大学第28代総長が言うと「なるほど!」と思われるかもしれません。 先日、党... 2019年 11月 16日 暮らしと経済
子どもと教育 教育を考えるシリーズ(最終回):民主主義と教育 教育を考えるシリーズの第6弾です。これで最終回で、いちばん主張したいポイントです。朝日新書「リベラルは死なない」からの抜粋です。 教育行政、教育と政治の適切な距離 本章で考えてきた教育の課題を考えると、政治主導で進められてきた「教育... 2019年 11月 13日 子どもと教育
子どもと教育 教育を考えるシリーズ(5):教育への過剰な期待 教育を考えるシリーズの第5弾です。朝日新書「リベラルは死なない」からの抜粋です。 教育への過剰な期待〜「何に力を入れないか?」という観点 日本人は「教育好き」といってよいだろう。社会の問題の多くを教育によって解決できると考え、「〇〇... 2019年 11月 12日 子どもと教育