子どもと教育

世界大学ランキングを軽視すべき理由(2)

世界大学ランキングを軽視すべき理由シリーズ第2弾です。まず世界ランキングのトップ100にどの国の大学が入っているかを見てみます。 何といっても安倍政権の大学教育政策の成果指標には「世界大学ランキングトップ100にわが国の大学10校以...
子どもと教育

世界大学ランキングを軽視すべき理由(1)

先日(6月3日)、英国の高等教育専門誌THE(Times Higher Education)がアジアの大学ランキング2020年版を発表し、東京大学が7位、京都大学が12位に入ったことが報道されていました。 日本を代表する東京大学や京...
子どもと教育

9月入学論に見る知事のポピュリスト政治家化

新型コロナウイルス感染防止のための学校休業を受け、一時的に9月入学導入論が盛り上がりました。しかし、検討してみると現実的でないことがわかり、導入は見送られました。 この経緯をふり返ってみると、一時的な人気取りに走るポピュリスト政治家...
暮らしと経済

韓国のインフルエンザ予防接種の無償化

先日(5月22日)の「インフルエンザ予防接種の無償化を!」というブログを書きました。エビデンスに基づかない思いつきのアイデアでした。 しかし、衆議院本会議場で隣の席の逢坂政調会長に教えてもらったのですが、韓国政府が同じことを考えてす...
平和と外交

日本主導でG7からG9(D9)へ

トランプ大統領が、G7にロシア、インド、韓国、オーストラリアを加えて「G11」にしようとしているとの報道がありました。個人的には「まずい」と冷や汗が出そうになりました。 以前から私はG7に韓国、オーストラリアを加え、「G9」あるいは...
政治の動きと分析

産経新聞のすばらしい社説:ロヒンギャ難民を放置するな

私は職業柄いろんな新聞を読みます。国会開会中は東京にいて、思想傾向的に左から順に東京新聞、毎日新聞、朝日新聞、日経新聞、読売新聞、産経新聞の6紙は国会で目を通し、週末に福岡に戻って地元事務所でまとめて1週間分の西日本新聞を読むのがル...
衆議院議員時代の活動ほか

「予備費10兆円」は犯罪的な国会無視

これからコロナ対策の第2次補正予算が審議されますが、前代未聞のあきれる予算要求が「予備費10兆円」です。 「予備費」というのは、何かあった時のための備えなので、使途を決める必要がありません。事前に使途を決めなくてよい予備費は、国会の...
暮らしと経済

ポストコロナの経済:非接触化、非物質主義化

新型コロナウイルスは経済に大きな影響をおよぼしています。サービス業から自動車産業、建設業から農林水産業まで、影響を受けていない業界はあまりないでしょう。通販やインターネットゲームなどの一部の業種を除けば、マイナスの影響が圧倒的に多い...
平和と外交

コロナが変える世界の政治

新型コロナウイルス危機は、すでに医療の仕組み、社会のあり方、経済構造を変えつつありますが、世界の政治も変えつつあります。 国際政治というのは「風が吹けば桶屋がもうかる」的な連鎖が多々あり、いろんな要素が影響し合います。従って、あまり...
政治の動きと分析

コロナ後のBBB(build back better)は慎重に

新型コロナウイルスで世界が変わりつつありますが、米国や英国では「BBB(build back better)という言葉が流行しているようです。私はちょっと怖いと思っています。 少し前に「コロナ危機のどさくさ紛れ “ショック・ドクトリ...