平和と外交

外務委員会の質問要旨:コロナ危機とODA他

本日(5月13日)衆議院外務委員会で30分間の質疑を行いました。発言要旨をご紹介させていただきます。【コロナ危機に関わるODAについて】 一次補正予算で840億円の新型コロナウイルス対策のODA予算が組まれた点は評価。二次補正でもコ...
子どもと教育

9月入学はグローバル化に役立つか?

コロナ危機による学校休業をきっかけに降ってわいたように「9月入学」論が沸き上がりました。東京都知事、宮城県知事、大阪府知事も9月入学に賛同し、安倍総理や萩生田文部科学大臣も検討を表明しました。もともと安倍総理や自民党文教族議員の萩生...
子どもと教育

困窮学生支援は「財政負担」ではなく「公共投資」

コロナ危機でアルバイトがなくなったり、親の所得が激減したりで、多くの学生が授業料や生活費の負担で困っています。その状況を何とかするために立憲民主党を含む共同会派で、大学生・専門学校生等を支援するための議員提出法案を用意しています。法...
平和と外交

明日の衆院外務委員会【訂正含む】

ステイ・ホームのゴールデンウィークが終わりました。国会は平常に近いモードで今日も動いています。党の政調の会議も基本的にはZOOMモードなのですが、役員は現場に行くことになっており、私は会議室に出頭します。明日は衆議院外務委員会が予定...
政治の動きと分析

コロナ危機のどさくさ紛れ“ショック・ドクトリン”

カナダ人ジャーナリストのナオミ・クラインの著書に「ショック・ドクトリン:惨事便乗型資本主義の正体を暴く」という本があります。世界的にも売れた本です(たぶん)。新自由主義をリードしてきたマネタリズムの主唱者のミルトン・フリードマンは、...
平和と外交

中国のコロナ危機パブリック・ディプロマシーの失敗

世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受けて4月25日付読売新聞(朝刊)に駐日中国大使の孔鉉祐氏が「助け合って難局を乗り切ろう」という文章を寄稿しました。一読して「悪気はないんだろうけれど、パブリック・ディプロマシーの失敗例だな」と思...
子どもと教育

GIGAスクール批判(2):ICTに教育効果はあるのか?

先日(4月10日)「GIGAスクール構想」に関わる補正予算2,292億円を批判しましたが、ご納得いただけない読者の方もいらっしゃったようです。今度は「そもそも小中学校のICT教育に効果があるのか?」という観点から考えてみたいと思いま...
社会と市民活動、NPO

一律10万円の給付金を国会議員はどうすべきか?

国会議員にも一律10万円の給付金が支払われることになり、国会議員が受け取るべきか否かが議論になっています。大臣、副大臣、大臣政務官は、給付申請を行わないことを閣議決定したそうです。それはそれで筋が通っていると思います。10万円の給付...
政治の動きと分析

「野党は批判ばかり」批判への批判

しばしば一部メディアから野党に投げかけられる批判に「野党は批判ばかり」という批判があります。新型コロナウイルス危機のような状況下で政府を批判すると、「野党は批判ばかり」批判を浴びます。以前にも「『野党は批判ばかり』という批判」という...
政治の動きと分析

コロナ危機 ⇒官邸の管理危機 ⇒複合経済危機

昨日(4月17日)は国会と霞が関周辺で大きな動きがありました。ひとつは、減収世帯に30万円を支給する案を取り下げて、一律10万円を支給する方針への転換です。もうひとつは緊急事態宣言の全国への拡大です。どちらも大きな方針転換です。大き...