政治の動きと分析

いつか見た風景:自民党の派閥総裁選

先週金曜日(8月28日)の安倍総理の辞任にともない、ポスト安倍レースが急展開しています。報道を見る限りでは、アッいう間に菅総理という筋書きができつつあるようです。二階幹事長のグループが菅氏を推し、麻生副総理も岸田政調会長をあきらめて...
政治の動きと分析

安倍総理の突然の辞任

昨日(8月28日)安倍総理が辞任を表明しました。体調不良で総理を辞めるのは2度目ですが、まさか同じ理由で総理を辞任するとは予想していませんでした。驚きました。よほど体調がお悪いということもあるでしょうが、臨時国会までに自民党総裁選を...
政治の動きと分析

合流新党への批判:選挙目当て、数合わせ、野合

立憲民主党と国民民主党との合流に関する報道では、「批判になっていない批判」をよく見かけます。まともに相手にする価値もないかもしれませんが、念のためコメントします。「選挙目当て」今朝(8月28日)の朝日新聞に「与党などから『選挙目当て...
暮らしと経済

国政レポート40号「災害激甚化と気候変動への対応」

いま地元の選挙区で配布中の国政レポート第40号の原稿を転記します。盛りだくさんの内容をA4で1ページ(裏表)に書いたので、舌足らずの部分もあるかもしれませんが、ご一読いただければさいわいです。- - - - - - - - - - ...
子どもと教育

「STEM教育は間違い」という生物学者

ハーバード大学名誉教授で生物学・昆虫学の世界的な権威のエドワード・O・ウィルソン氏は、最近よく聞く「STEM(ステム)教育」を次のように批判しています。おもしろかったので引用します。アメリカには「STEM」という教育システムがあって...
政治の動きと分析

合流新党についての米国メディアの見方

今朝(8月20日)日本経済新聞が、立憲民主党と国民民主党の合流新党についての海外メディアの見方を載せていました。米国ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長のピーター・ランダース氏の次のコメントが興味深かったです。米国は11月の大...
政治の動きと分析

立憲民主党と国民民主党の合流の意義を数字でみる

立憲民主党と国民民主党が合流して新党を結成することが決まりました。先週(8月13日)に立憲民主党の両院議員懇談会が開かれ、新党の綱領案や規約案が全会一致で承認されました。両院議員懇談会で合流に反対の議員は一人もいませんでした。国民民...
平和と外交

私の核「非」武装論

今日(8月15日)は終戦の日です。大濠公園近くの武道館で開かれた福岡県主催戦没者追悼式に参加してきました。戦後75年がたち遺族の皆さんも高齢化し、「戦争を知らない世代」の高齢化も進みます。戦争の反省と教訓を忘れ侵略の歴史を美化する歴...
書評

思い出の日本史の先生

世の中はだいぶお盆休みモードになってきました(私は出勤中ですが)。最近、母校の筑紫丘高校同窓会の実行委員会ZOOM会議に参加し、高校時代のことを思い出していました。高校時代お世話になり亡くなられた先生方のなかで、心に残っている先生が...
暮らしと経済

景気判断の誤りとポストアベノミクス

今朝(8月10日)の西日本新聞の社説は「景気判断の誤り:政治のお手盛りは許されぬ」というタイトルでした。社説は次のように指摘します。政府が触れ回っていた「戦後最長の景気拡大」は幻であり、事実に反することが明確になったと言える。内閣府...