政治の動きと分析

岸田氏の総裁選公約 ≠ 自民党の選挙公約

自民党の総裁選で勝ったのは岸田文雄氏です。総裁選が行われたのは9月29日です。当然のこととして、岸田氏の総裁選の選挙公約が、ほぼ自民党の総選挙の公約になるものだと思っていました。 自民党総裁で党内の支持を得たのは、岸田氏であり、岸田...
衆議院議員時代の活動ほか

今朝も駅で国政レポート配布

今日もいつものように駅で国政レポートをお配りしました。解散の翌日ということで、毎日新聞、読売新聞、TNCの3社の取材を受けながらの駅頭活動でした。 国会が開いていない時期の平日は、基本的に毎朝、どこかの駅で国政レポートをお配りしてい...
平和と外交

「政権選択」で何を選択するのか?

朝の駅頭活動やポスティングでお配りしている国政レポート第52号の転載です。まだお読みでない方、および、福岡3区在住者以外の方は、ご一読いただければ幸いです。 「政権選択」で何を選択するのか? 「政権選択の機会」とよく言いますが、いっ...
書評

「座右の銘」と「座右の書」を決めない理由

衆議院選挙が近づくと報道各社から履歴書と質問用紙が届き、せっせと埋めなくてはいけません。よくある質問が「座右の銘」や「好きな言葉」、「座右の書」です。 私は「座右の銘」は決めないことにしています。「座右の銘」があると、思考の柔軟性が...
政治の動きと分析

枝野代表の代表質問の解説です。

昨日(10月11日)の衆議院本会議での枝野幸男代表の代表質問は、立憲民主党の選挙公約につながる内容でした。35分間の長い代表質問をぜんぶ見た人は少ないと思いますので、私が個人的に思い入れのあるポイントをかいつまんで解説させていただき...
子どもと教育

「子育て罰」と「産み控え」

教育学者の末富芳教授(日本大学)、社会福祉が専門の桜井啓太准教授(立命館大学)の共著の「子育て罰」はとても良い本でした。まず「子育て罰」というタイトルから衝撃的です。 もともと「子育て罰」は英語の“child penalty”の訳語...
子どもと教育

国政レポート51号:人口減少と子どもの貧困

福岡3区内の駅頭で配布したり、ポスティングをしている国政レポートの第51号です。受け取ったことのない方はお読みいただければ幸いです。 人口減少と子どもの貧困 深刻な子どもの貧困問題に対応するため、全国で子ども食堂などの取り組みが進ん...
政治の動きと分析

国政レポート第50号:コロナ後のビジョン「支え合う社会」

駅頭活動やポスティングでお配りしている国政レポート第50号です。まだお読みでない方はご一読いただければさいわいです。 コロナ後のビジョン:「支えあう社会」と「危機に強い政府」 コロナ危機で明らかになった「小さな政府」の限界 コロナ危...
暮らしと経済

衆院選公約:住まいの安心と住宅政策の転換

立憲民主党では「#政権取ってこれをやる」と称して衆議院選挙の公約を小出しに発表していますが、第4弾は「住まいの安心と住宅政策の転換」でした。 住まいの安心と住宅政策の転換 1.低所得世帯を対象に家賃を補助する公的な住宅手当を創設 2...
政治の動きと分析

自民党政権の危機管理の失敗【4】官邸一極集中よりも分散型実行

自民党政権の危機管理の失敗シリーズもこれで最後にします。 安倍・菅政権で官邸に権力が集中しました。「何でも官邸団」状態で情報と意思決定機能が官邸に集まり過ぎているのだと思います。その結果、官邸がオーバーフロー状態に陥り、迅速かつ正確...