政治の動きと分析

政治の動きと分析

この1年間を振り返る

昨年12月からの1年間を振り返ると激動の1年でした。当選できたので個人的には良いこともあった1年ですが、日本の政治や社会全体をみると危ういことも多い1年でした。安倍政権が3分の2の議席を維持したのは、本当に悔しいです。 さて、昨年1...
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枝野代表と私のめざす方向

枝野幸男代表のインタビュー記事(12月12日付けロイター:ネット配信)を読んで、「やっぱり立憲民主党に入ってよかった」とつくづく思いました。枝野さんとは、10年ほど前にちがう政党に所属していた頃からのつき合いです。その頃から「枝野さ...
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安倍政権は本当に圧勝だったのか?

先の衆議院選挙の結果、自公政権が3分の2の議席を確保し、改憲勢力を合わせれば憲法改正の国民投票への道を一歩一歩進んでいるように見えます。 しかし、本当に安倍政権の圧勝だったのでしょうか? よく知られている通り、比例区の得票率でいえば...
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「枝野的保守」とは?

昨日、福岡市内で市民連合の共同代表の山口二郎教授の講演を聴きました。そのなかで山口先生が「枝野的保守」という表現を使っていました。 このところ枝野幸男代表は、しばしば「保守」を自称しています。世間一般のイメージでは、立憲民主党イコー...
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国会の開会と国会対策委員会の仕事

国会対策委員長代理になった私の仕事ですが、いちばん大変な時期は国会の開始直前です。昨日のニュースでも「国会の会期末が12月9日に決まった」ということが報道されていましたが、この「会期末決め」が政治的にはとても重要です。 国会の召集日...
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野党の質問時間削減の不当性

自民党は国会での野党の質問時間を削減し、与党の質問時間の増加をめざしているそうです。安倍総理の直接の指示だそうです。そして菅官房長官も記者会見において「議席数に応じて質問時間を配分するのは、国民ももっともだと考えると思う」と発言して...
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国会対策委員長代理に就任しました。

このたび私は、立憲民主党の「国会対策委員長代理」という役職に就くことになりました。辻元清美国対委員長のすぐ下で、他党の交渉の窓口役をやったり、衆議院の委員会の配属を決めたり、議員会館の部屋割りを決めたりと、渉外的な仕事や庶務的な仕事...
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総選挙を終え、今後のチャレンジと課題

10月22日投開票の衆議院議員選挙において4度目の当選を果たすことができました。小選挙区では私の力が及ばずに惜敗しましたが、比例復活で当選することができました。多くの皆さまにお支えいただいた結果です。本当にありがとうございました。 ...
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安倍政治を終わらせるべき7つの理由

安倍政権は日本にとって脅威です。衆院選の終盤にあたり、安倍政権の4年10か月をふり返り、安倍政治を終わらせなくてはならない理由を7つにしぼって述べさせていただきます。 1.民主主義の危機 安倍政権は、共謀罪や安保法制などの問題法案を...
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いよいよ総選挙へ:立憲民主党の使命

いよいよ衆議院議員の総選挙が明日に迫りました。おととい立憲民主党の公認発表がありましたが、党本部からは公認発表の記者会見の連絡すらなく、たまたま会った民進党の県連事務局長からおしえてもらいました。バタバタの新党立ち上げで、党本部のス...