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子どもと教育

子どもの貧困への無関心

今朝(7月31日)西日本新聞の一面トップは「子の貧困 実態把握進まず」という記事でした。子どもの貧困の実態調査を進めている九州の市町村は、わずか4%だそうです。子どもの貧困に真剣に取り組んでいない自治体が多いということなのでしょう。...
政治の動きと分析

もしや選挙対策のバラマキでは?

政府与党の経済対策の大筋が決まりました。低所得の2200万人への1万5千円の給付、融資もあわせて28兆円の事業費、リニア新幹線と整備新幹線の建設加速などの大盤振る舞いです。アベノミクスが破たんしつつあるので、現金をばらまき、公共事業...
平和と外交

民進党の代表に望むこと(2)

この数年で自民党のイデオロギー的純化路線が進んでいます。タカ派からハト派まで、自主憲法制定論者から護憲派まで、幅広いのが昔の自民党的な包容力であり、包括政党としての自民党でした。河野洋平元衆院議長のように憲法9条を守ることを信条にし...
政治の動きと分析

民進党の代表に望むこと

報道によると9月7日に民進党の代表選挙が行われるようです(未確定のようですが)。岡田代表の続投になるのか、新代表になるのか、私にはわかりません。 ただ、誰が代表になったとしてもお願いしたいことが2つあります。ひとつは「ビジョンの明確...
社会と市民活動、NPO

浪人中に勉強するには

現職衆議院議員のころは、国会図書館を自由に使え、衆議院調査局や各省庁も資料を読み切れないほど大量に届けてくれて、政策を勉強する機会とリソースはたくさんありました。どの役所も依頼すれば資料をすぐに届けてくれるし、国会図書館にない本はほ...
政治の動きと分析

「民進党シンクタンク」を創ろう

政党の売り物は政策です。国会で法案を審議するにも、行政の行き過ぎを監視するにも、議員提出法案をつくるにも、党の政策立案能力の強化は有益です。健全な批判や代替案を示すためには、正確な情報やデータに基づく体系的な調査研究が不可欠です。 ...
政治の動きと分析

「リベラル懇話会」という試み

若手・中堅の学者や専門家を中心にした「リベラル懇話会」というグループが昨年設立されました。経済学、法学、社会学、倫理学、教育学、ジェンダー研究、歴史学、地域研究、社会政策学の研究者、法曹、医師など計38名から構成されます。民主党(当...
政治の動きと分析

参院選の敗北を受けて

今回の参議院選挙の福岡県選挙区では、民進党公認の古賀ゆきひと候補は見事にトップ当選しました。しかし、全国的には自民党の圧勝でした。改憲勢力が3分の2の議席を得て、憲法改正が現実味を帯びてきました。安倍1強の状況は変わりません。野党共...
政治の動きと分析

安倍政権の高支持率の背景

共同通信社の電話世論調査によると、自民、公明、おおさか維新の会などの「改憲勢力」は、参議院の3分の2の議席に届く見込みです。自民党は60議席前後で、参院で単独過半数となる見込みです。安倍政権の勢いは続いています。
子どもと教育

安倍政権の「教育再生」でいいのか?

参議院選挙で教育政策はあまり争点になっていません。教育大学出身の私としては、安倍政権の教育政策に対しては言いたいことがたくさんあります。現政権の教育政策の何が問題でしょうか?