子どもと教育

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日独の科学政策:首相のちがい

西川伸一さんという方が書いた「ドイツ科学の卓越性の秘密」という記事がとても興味深かったので、ご紹介します。 ざっと要約すると; 1)安倍首相の科学政策についての考えは間違い。日本の科学の未来は暗い。 2)メルケル首相のもとでドイツの...
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大学生向け講演「歴史に学ぶ」

民進党の福岡県連青年委員会は、毎年研修合宿を行っています。研修のテーマは年によって異なりますが、今年のテーマは「外交・安全保障」でした。民進党福岡県連には学生部というのがあり、研修合宿に参加するのも大学生が中心です。 その研修の最後...
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大学と政治【日英比較】

森友学園と加計学園という二つの学園物語のおかげで、いま文部科学省や大学、学校をめぐる問題が政治の話題になっています。加計学園の獣医学部の新設問題を見ていると、大学は政府や政治家に「お願い」するのが、当たり前というのが日本の風土である...
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フィリピン留学体験談

昨年に引き続き、今年も高校で月3コマの授業をすることになりました。昨日は、今年最初の授業でした。国際協力や国際情勢についての講義ですが、受験科目でもなく、評価をする必要もなく、自由に自分で具体的なテーマを選べます。テーマを選び、情報...
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なぜ日本の公教育費は少ないのか【書評】

久しぶりに書評ブログです。今日のおすすめは「なぜ日本の公教育費は少ないのか」という本。2014年度の「サントリー学芸賞(政治・経済部門)」を受賞した名著です。著者は、私と同世代の教育学者で大阪大学准教授の中澤渉氏です。 この本の要旨...
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道徳教育は国の仕事か?

政治家のなかには道徳教育が好きな人が大勢います。しかし、道徳教育を説いておきながら、不道徳なことをやる人もいます(名前は言えませんが、国会議員のなかでも具体的な顔はすぐ浮かびます)。森友学園のあの方もその典型でしょう。道徳教育の強化...
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男性と女性の能力差と大学進学率

外国語学習の本を読んでいて、男女の言語能力の差に関し、「なるほど」と思う記述に出会いました。 「女性のほうが男性よりも外国語学習に向いている」というのはある程度言えるのかもしれません。(中略)外国語ではなく母語の言語能力という点に関...
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時代により異なる「格差是正」の意味

過去には、今から振り返るとあっと驚くような政策が時々あります。教育政策の本を読んでいて、驚くような「格差是正策」を知ったので、ご紹介させていただきます。ちょっと長くなりますが、背景からご説明します。
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言語格差が招く社会の分断

築地市場の豊洲移転問題が、福岡でも連日報道されています。東京地方限定のニュースで十分だと思いますが、なぜか全国ニュースとして報道されています。国民全体が知っておくべきニュースとは思いませんが、「小池劇場」への関心の高さを反映している...
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高校の講義メモ(2):国際協力は必要なのか?

高校での講義メモシリーズの第2弾です。この講義は「国際協力論」というタイトルで15名ほどの生徒が受講してくれます。この高校の選択授業はけっこう柔軟で、「部活で出席できない生徒」とか、「先生の個人指導が入って出席できない生徒」とか出る...