子どもと教育

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20年間のアフガニスタン援助はムダだったのか?

過去20年にわたって国際社会はアフガニスタンを援助してきました。しかし、タリバン政権の成立によって「膨大な援助が水の泡」になったと書くメディアがあります。私は違うと思います。あまりにも短絡的な評価だと思います。確かにアフガニスタン政...
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大学教員の非正規化は自由への脅威

近年の「大学改革」の流れで大学教員の非正規化が進んでいます。あえてカッコ書きで「大学改革」と記したのは、「大学改革」のなかには実際は「大学改悪」というケースが多いからです。安倍前総理の教育再生会議や文部科学省の罪は重いです。さて、朝...
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子どもの権利条約と私の二十代の思い出

昨日(6月15日)子ども関係のNPOが主催する「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」という国会内の集会に参加しました。超党派議員が呼びかけ人になった会議ですが、小学校6年生から高校3年生までの子どもたちの代表も参加しました。子ど...
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産業革命期の牧師のイノベーションと研究助成

ナシーム・ニコラス・タレブ氏(文筆家、大学教授、投資家、トレーダー)は、リーマンショックを予測し、「ブラック・スワン」という言葉を流行させた人物ですが、彼が研究助成のやり方についておもしろいことを書いています。タレブ氏によると、産業...
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文部省 + 科学技術庁 = 大学政策の劣化

橋本行革により「文部省」と「科学技術庁」が統合されて「文部科学省」ができたのが2001年です。もう20年になります。そしてこの20年間の高等教育(大学教育)政策は、おおむね誤っていたと私は思います。文部科学省が過去20年で進めてきた...
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子育て支援策を経済学者が分析すると

東京大学の経済学者の山口慎太郎教授は「家族の経済学」と「労働経済学」がご専門です。山口教授の新著「子育て支援の経済学」がおもしろかったので、内容の一部をご紹介させていただきます。私は大学院で「教育経済学」のコースを履修していたのです...
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日本の教育はダメじゃない【書評】

この本「日本の教育はダメじゃない:国際比較データで問いなおす」は、とても良い本で、いろんな人に読んでほしいです。読んでほしい順に並べると以下の通りです。1)印象論と体験談だけで教育政策を語る政治家たち2)GIGAスクールとか「未来の...
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学生インターンの卒業シーズンです。

今年も大学生のインターンが卒業します。今年の卒業生は、第一希望のマスコミ関係に就職が決まり、4月から社会人です。わが事務所でインターンを受け入れ始めたのが2005年でしたが、第一号の学生インターンもマスコミ関係に就職しました。これで...
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少人数学級はいいけれど、非正規教員を増やさないように

いま衆議院では小学校の少人数学級の推進の法改正の審議をしています。具体的には学級編成の標準を現行の40人から35人に引き下げる法改正です。この法改正に関しては与野党ともに賛成で、全会一致で成立する見込みです。しかし、過去の地方自治体...
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朝日新聞社「論座」投稿『GIGAスクール構想への5つの懸念』

朝日新聞社の「論座」に『GIGAスクール構想への5つの懸念』という文章を投稿しました。長いので(上)と(下)に分割していただきました。公開から48時間は無料でお読みいただけますが、それを過ぎると有料記事になります。GIGAスクール構...