暮らしと経済

暮らしと経済

ポストコロナの経済:非接触化、非物質主義化

新型コロナウイルスは経済に大きな影響をおよぼしています。サービス業から自動車産業、建設業から農林水産業まで、影響を受けていない業界はあまりないでしょう。通販やインターネットゲームなどの一部の業種を除けば、マイナスの影響が圧倒的に多い...
暮らしと経済

インフルエンザ予防接種の無償化を!

昨日(5月21日)の野党共同会派のコロナ対策会議で私は「2次補正予算にインフルエンザの予防接種の無償化を盛り込むべき」と提案しました。 この提案は、現場の声を聞いたわけでもなく、ランセット(Lancet:世界的に有名な医学の学術誌)...
暮らしと経済

コロナ危機でわかった“エッセンシャル・ワーカー”

昨日(4月15日)のNHKの「ニュースウォッチ9」で新型コロナウイルス感染拡大のなか過酷な状況のもとで社会を支えるために働いている各国の「エッセンシャル・ワーカー」について報道していました。 テレビで見ていてメモもとれなかったのでう...
暮らしと経済

本日発令の緊急事態宣言について

いよいよ本日、政府が新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための緊急事態宣言を発令することになりました。医療崩壊を防ぎ国民の生命を守るためにはやむを得ない措置であり、緊急事態宣言発令という政府判断を支持します。立憲民主党はもっと早く緊急事...
暮らしと経済

コロナ危機:目の前の危機、構造的な危機

新型コロナウイルス感染者は、国内で確認されただけでも三千人近く、世界では百万人を超えました。福岡県内でも感染者が増え、外出自粛要請もより厳しくなってきました。子どもの重症化の例も報道されるようになり、小さい子が2人いるわが家にとって...
暮らしと経済

トランプ減税と経済危機対策

ノーベル経済学者のスティグリッツ教授の新著「プログレッシブ・キャピタリズム」で、トランプ大統領とレーガン大統領の大減税について書いているのが、おもしろいです。 レーガン大統領は、サプライサイド経済学(=新自由主義的な経済政策の基礎)...
暮らしと経済

人口減少時代の都市

私は、本はなるべく買わずに、図書館で借りるようにしています。本を買うと、お金もかかるし、置き場所に困ります。そこで国立国会図書館の「分館」を最大限活用しています。国会図書館(本館)の本は献本制度で調達され、貴重な本なので持ち出し不可...
暮らしと経済

時代は「カーボン・ネガティブ」へ

昨日(3月2日)、党の気候危機対策調査会で東京大学の高村ゆかり教授に「気候危機をめぐる国際動向」をテーマにご講演していただきました。いちばん驚いたのは、最先端の企業は「カーボン・ニュートラル」とか「ゼロ・カーボン」を通り越して「カー...
暮らしと経済

新型コロナ被害に関する経済政策

立憲民主党の逢坂政調会長は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による経済的悪影響を緩和する経済政策が必要だと発言しました。すでに新型コロナ被害への対応を始めている国もあります。 シンガポール政府は、2月18日に発表した2020年...
暮らしと経済

気候危機対策調査会を設置

このたび立憲民主党は「気候危機対策調査会」を設置することになりました。私の提案です。このところ国際社会では「気候変動」ではなく、「気候危機(climate crisis)」という言葉を使うようになってきましたが、わが党でも「気候危機...