暮らしと経済

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景気判断の誤りとポストアベノミクス

今朝(8月10日)の西日本新聞の社説は「景気判断の誤り:政治のお手盛りは許されぬ」というタイトルでした。社説は次のように指摘します。 政府が触れ回っていた「戦後最長の景気拡大」は幻であり、事実に反することが明確になったと言える。 内...
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コロナ後:観光公害のない観光政策へ(下)

観光について長々と書いてきましたが、今回で最終回です。お付き合いいただいた方、ありがとうございます。 今回のテーマは、「クオンティティ・ツーリズム(量の観光)」から「クオリティ・ツーリズム(質の観光)」への転化です。政府の「2030...
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コロナ後:観光公害のない観光政策へ(中)

これまでの日本政府の観光政策は、ひたすらインバウンド観光客の人数を増やすことだけを目標にしてきました。観光客の人数つまり「量(クオンティティ)」だけを考えた観光政策でした。こういう観光を「クオンティティ・ツーリズム(量の観光)」と呼...
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コロナ後:観光公害のない観光政策へ(上)

いま「Go To キャンペーン」の是非をめぐって多くの批判が出ています。センスのないネーミングからしてどうかを思います。このキャンペーンに限らず、コロナ危機の前から日本の観光政策には問題がありました。 私は、訪日観光客の「人数(量)...
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統計データで見る税

衆議院調査局予算調査室という部署が出している「国政関係統計ハンドブック」の最新版(2020年1月版)を読みました。無味乾燥な統計の集まりですが、今の財政の危機的状況がよくわかるので、たまに見ます。 面倒かもしれませんが、まず用語の説...
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ブラック企業:むき出しの資本主義の怖さ

流行語大賞のトップテンに「ブラック企業」が選ばれたのが、2013年のことでした。しかし、その後ブラック企業がなくなったわけではなさそうです。さらに「ブラックバイト」や「ブラック介護施設」、「ブラック保育園」という言葉まで使われるよう...
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気候変動による災害の激甚化:「数十年に一度」が「新しい日常」へ

ここ数日の大雨は熊本県を中心に福岡県にも大きな被害をもたらしています。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。 このところニュースで「数十年に一度の大雨」といった表現をひん...
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「脱・小さな政府」と水道民営化

コロナ危機で明らかになったのは、「小さな政府」のかけ声のもとで公務員削減や歳出削減を続けた結果、危機に弱い政府になっていたということです。「小さな政府」は、結局のところ「小さなセーフティーネット」でした。最小限の公共サービスをめざし...
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ポストコロナ社会へ「グリーン・ニューディール」

ポストコロナの社会や経済は、これまでとは少し違う形になると思います。コロナで社会や経済が大転換するとは思いませんが、コロナ前からのトレンドが加速するといった変化はみられると思います。 コロナ後の社会をつくっていく上で世界的にキーワー...
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韓国のインフルエンザ予防接種の無償化

先日(5月22日)の「インフルエンザ予防接種の無償化を!」というブログを書きました。エビデンスに基づかない思いつきのアイデアでした。 しかし、衆議院本会議場で隣の席の逢坂政調会長に教えてもらったのですが、韓国政府が同じことを考えてす...