平和と外交 韓国と豪州を加えてG7からG9へ 4年ほど前に「日本主導でG7からG9(D9)へ」(2020年6月2日)というブログを書きました。 山内 康一 | 日本主導でG7からG9(D9)へ 趣旨は以下の通りです。 1)ロシアや中国が参加するG20は機能不全。先進民主主義国が... 2024年 11月 11日 平和と外交
平和と外交 英国議会の外交報告書を読む たまたまニュースで英国議会の下院の外務委員会のインド太平洋地域に関する報告書が報道されていたので、インターネットでアクセスして読んでみました。全般的な論調としては英国のインド太平洋地域へのコミットメントを強化すべきという報告書です。... 2023年 09月 15日 平和と外交
平和と外交 マクマスター「戦場としての世界」【書評】 米国の国家安全保障担当大統領補佐官だったハーバート・マクマスター(H・R・マクマスター)氏の「戦場としての世界:自由世界を守るための闘い」(2021年)を読みました。500ページ超の大部の本ですが、ロシア、中国、南アジア、イラン、北... 2023年 05月 16日 平和と外交書評
平和と外交 台湾危機について朝日新聞WEB論座に投稿しました。 朝日新聞社WEB論座に投稿しました。 明日(11月9日)の午前7時までは無料で読めます。 有料記事で恐縮です。 なお、私としては「中国が台湾に侵攻するのは簡単ではない」という趣旨の文章を書いたのですが、編集部でつけたタイトルは「中国... 2022年 11月 08日 平和と外交
平和と外交 朝日新聞web論座投稿「米国の国家安全保障戦略を読む」 朝日新聞社web論座に米国の国家安全保障戦略に関する文章を投稿しました。有料サイトで恐縮ですが、ご一読いただければ幸いです。 2022年 10月 31日 平和と外交
平和と外交 「新疆ウイグル自治区」(熊倉潤、中公新書) 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、2022年8月31日に新疆ウイグル自治区の人権侵害について報告し、世界の注目が集まっています。前々からウイグル人や新疆ウイグル自治区に興味があったこともあり、最近出た「新疆ウイグル自治区」(... 2022年 09月 05日 平和と外交
平和と外交 トマ・ピケティの経済制裁論 経済学者のトマ・ピケティ氏といえば「21世紀の資本」で一世を風靡しましたが、ロシアへの経済制裁についておもしろい提案をしています。ポイントは「ロシア国民全体を経済制裁の対象にするのではなく、富裕層にターゲットを絞って経済制裁を行う」... 2022年 08月 18日 平和と外交
平和と外交 情報機関員キッシンジャーとソフトパワー 国際政治の分野で「ソフトパワー」という言葉が使われるようになったのは、ここ三十年くらいのことでしょうか。国家安全保障会議議長や国防次官補を歴任したハーバード大学のジョセフ・ナイ教授が「ソフトパワー」という概念を提唱して、一気に世界中... 2022年 07月 25日 平和と外交
平和と外交 英国は今も「帝国」。保守党は保守的じゃない。 イギリスの保守党の党首選挙を見ていて思うのは、 (1)イギリスは今でも良い意味で「帝国」であり、 (2)保守党がちっとも保守的ではない、 ということです。 日本語で「帝国」というとネガティブなイメージかもしれません。しかし、塩野七生... 2022年 07月 20日 平和と外交
平和と外交 機関銃や戦車の普及を妨げた既成概念 米国の軍事戦略家のエドワード・ルトワック氏の本で「軍事テクノロジーの逆説」という章があり、「主流は既成概念にしばられて新技術を活用できず、むしろ傍流が新技術を活用する」事例が紹介されていておもしろかったです。 ルトワック氏によれば、... 2022年 06月 13日 平和と外交