書評

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人生初のフルマラソン 完走!

先日、人生初のマラソンに参加して完走しました。新しい年の初めに新しいことにチャレンジし、無事に完走できたので、幸先の良い1年のスタートになりました。 数か月前の「年明け解散総選挙説」が濃厚だった頃に、母校の筑紫丘高校の同級生から鹿児...
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今年読んだ本のベスト10冊

現職衆議院議員時代は毎年12月末に「今年読んだ本ベスト10」をブログで発表し、意外と好評でした。今春から福岡3区で政治活動を再開したので、2年ぶりに再開します。 以前は国会図書館という「日本最強の図書館」で好きなだけ本を借りられたの...
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安倍政権の反知性主義を読み解く本: 佐藤優 「知性とは何か」

安倍政権に対しては「反知性主義」との批判があります。トランプ現象のように移民やイスラム教徒への排斥も、「反知性主義」の表れとされることもあります。では、具体的に「反知性主義」とは何か、そもそも「知性」とは何かを知るのに良い本が、佐藤...
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私の敗戦記念日

私にとって12月14日は「敗戦記念日」です。前回の衆議院選挙で埼玉13区の民主党公認候補として戦い、落選したのが2年前の今日でした。その日を境に生活が激変しました。 落選してまっさきにやらなくてはいけないのが、国会の事務所の引っ越し...
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ヒラリー・クリントン氏の敗戦の弁

ヒラリー・クリントン氏の敗北の弁は、名演説でした。規模はぜんぜん違いますが、同じように落選を経験した私の心にはとても響きました。特に次の部分は感動しました。 皆さんに、特に若い人たちに聞いて欲しい。私は、自分が信じるもののために、生...
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都知事問題の参院選への影響

参議院選挙が近いのにあまり世間は盛り上がっていません。街の反応はイマイチです。盛り上がっているのは、舛添都知事の問題ばかり。甘利元大臣の問題の方が悪質だと思いますが、そちらはあまり報道されず、「せこい」という点が批判される都知事の問...
政治の動きと分析

世襲格差と政治

最近出た「世襲格差社会」という本が、とてもおもしろいです。著者の橘木氏は早くから格差問題を研究してきた経済学者です。今回は「世襲格差」に光をあてています。いまの政治を考える上で興味深い視点です。 *橘木俊詔、参鍋篤司 2016年 『...
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言って後悔、言わずに後悔

人は2つのタイプに分けられます。 言って後悔するタイプ。 言わずに後悔するタイプ。
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書評:「分断社会を終わらせる」

尊敬している人から本を送っていただきました。今年出たばかりの「分断社会を終わらせる」という本です。これまでの自分の思い込みの誤りを思い知らされました。目指すべき社会像を考える上でとても参考になると思います。 ひとりでも多くの人に読ん...
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ブログのタイトル「蟷螂の斧」について

現職衆議院議員時代に書いていたブログのタイトルは「蟷螂の斧」(とうろうのおの)でした。報道各社の政治部記者や編集委員・論説委員にも意外と読まれていました。新聞や雑誌の記事で何度か引用され、永田町では「蟷螂の斧」はそこそこ知名度があり...