先日、党内の人事異動がありました。国会対策委員長代理から政調会長代理になります。引き続き「代理」です。辻元国対委員長のとなりでちょくちょくテレビに映っていましたが、それはなくなります。
思えば、衆議院議員生活も11年目に入りますが、「国対」の肩書が消えるのは初めての経験です。1期生のときは「国会対策委員」という新人議員の雑巾がけのポジションに就き、2期・3期目のときは小政党の「国会対策委員長」を5年以上勤めました。立憲民主党になってからの4期目の最初の1年は「国会対策委員長代理」としてがんばりました。今回の人事異動で、初めて「国対ライン」から外れます。
政調会長代理としては、長妻政調会長のもとで、政策のとりまとめ、選挙公約の準備などにあたることになります。来年の統一地方選と参院選に向けて、政策のとりまとめも重要なタイミングになります。また、政策コミュニケーションユニットの担当者としても、政調ラインに属している方がやりやすいのでよかったです。
ついでに言うと、衆議院の役職としては、衆議院内閣委員会の野党筆頭理事に就任します。内閣府関係の案件では、野党のとりまとめの任にあたります。臨時国会では公務員給与法などの重要法案もさっそく審議されます。内閣委員会はいつも重要案件が多く、もめることが多いので、来年の通常国会も忙しくなります。与野党の折衝や野党内調整など、国会対策の仕事から完全に離れるわけでもありません。
政調会長代理、政策コミュニケーションユニットの担当者、衆議院内閣委員会の野党筆頭理事という3つの仕事はそれぞれ重要で忙しくなりそうです。地元の県連代表としての仕事、日常的な地元活動とあわせて、全力でがんばります。