当選者の女性比60%を達成

昨日、統一地方選の前半戦にあたる福岡県議選と福岡市議選が終わりました。私の地元の福岡3区総支部内では、福岡市早良区と糸島市の選挙区で2名の県議会議員候補が立候補し、福岡市の早良区と西区で3名の市議会議員候補が立候補しました。

福岡県全体では、立憲民主党公認の6名の県議候補が立候補し、うち5名が当選しました。現職が2名、新人が3名当選しました。県議団の構成は男性2名、女性3名なので、女性が60%です。全員当選していれば男女比が半々だったので残念です。

福岡市全体では、立憲民主党公認の7名の市議候補が立候補し、うち5名が当選しました。こちらは5名全員が新人議員です。当選者の内訳は男性2名、女性3名なので、こちらも女性が60%という比率。

福岡県議会と福岡市議会をあわせて13名の候補者を擁立し、そのうち10名が当選することができました。当選した10名のうち女性は6名でした。女性議員を増やすという目標は達成できました。

他方、女性議員の比率を50%にすることが目標でしたが、女性候補者の勝率が高かったので、立憲民主党の女性議員比率は60%になってしまいました。次は男性候補者にもがんばってもらって、男女比を半々にするのを目標にします。

多くの新人議員が誕生し、地域のためにいっしょに働く仲間が増えたことはうれしく思います。新人議員の皆さんには、政策のこと、議会運営のこと、日々の地元活動のこと等、いろいろ勉強してもらうことになります。

当選は「入場券を手に入れた」という程度のことで、これからが本番です。単に議員になりたいだけの人では困ります。市民の目線や市民感覚と同時に、政治と政策の専門家として恥ずかしくない見識と判断力を身につけられるよう研鑽してもらいたいと思います。

同時に落選した3名の候補者の皆さんの力になれなくて、本当に申し訳なく思っています。リスクを負ってチャレンジしてくれたのに、残念な結果に終わった3名の候補者の皆さんの今後に期待しています。

リスクをとってチャレンジする人がいないと政治は変わりません。当選率100%なんて保証できないので、リスクを承知でチャレンジする人がいないと選挙は成りたちません。民主主義を守り発展させるためには、政治を変えようとするチャレンジャーが常に必要です。一度の落選にめげずに、社会をより良い方向にもっていくため、引き続きがんばってもらいたいと思います。