おかげさまで衆議院議員在職10周年

実は、昨日(2018年5月20日)は私の衆議院議員在職10周年記念日でした(計算間違いがなければ、、、)。2005年6月1日から政治活動を始め、同年9月に初当選。途中で約3年の浪人生活を含め、衆議院当選4期目でやっと在職10周年を迎えることができました。

ふつう10周年の記念日には、何かイベントをするものですが、昨日もいつも通り業務をこなしました。朝はスポーツ大会の開会式、昼はある団体の定期総会、その後は地元のあいさつ回り、夜の便で東京に戻りました。いつもと変わらない日曜日でした。

在職10周年ですが、こういうタイミングでよくある政治資金パーティーの予定もありません。自慢にもなりませんが、いまのところ初当選以来13年間、一度も政治資金パーティーを開いたことがありません。政治資金集めは下手ですが、ケチケチ節約することで支出を少なくして何とか乗り切ってきました。

高校の同級生から「在職10年だと議員年金をもらえるのか?」という心ない問い合わせがありました。国会議員の議員年金は2006年に廃止になっています。おそらく「議員年金もなんていう議員特権があっていいご身分だ」という意味なのでしょう。残念ながら、世間では「政治家は利権まみれ。政治家は汚い」というイメージが強いと思います。世界68か国の5万人を対象にした調査によると「政治家を信用する」と答えた人はわずか13%だそうです。

政治家というのは信用されない職業です。しかし、より良い社会をつくるためには、大切な仕事だと信じています。多くの人に支えていただいて、これまでやって来ることができました。何の見返りも求めず応援して下さった人たち、駅でビラを読んで感想を下さった人たち、党員やパートナーズになって下さった人たち、こうしてブログを読んで下さる人たちなど、さまざまな方々にお支えいただいたことへの感謝の気持ちと初心を忘れず、これからもがんばります。