毎日新聞(3月20日)に「ナフサ免税」について投稿

昨日(2025年3月20日)毎日新聞朝刊の「発言」欄に投稿しました。タイトルは「温暖化対策 ナフサ免税縮小を」です。新聞記事をそのまま転載できないと思いますので、原稿(たたき台)段階の文章をご紹介させていただきます。お目通しいただければ幸いです。

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ナフサ免税削減で脱炭素化と税収増を

プラスチックや合成ゴム等の石油化学製品の原料として使われる揮発油(ナフサ等)は、租税特別措置法により揮発油税と石油石炭税が免税されている。これは「ナフサ免税」と呼ばれ、国内の石油化学産業の競争力を保つために導入された。な房免税は、租税特別措置の中で最大の免税項目となっており、令和6年度の試算では約3兆2000億円もの税収の減少につながっている。一般にはあまり知られていないナフサ免税だが……

暮らしと経済

毎日新聞(3月20日)に「ナフサ免税」について投稿

昨日(2025年3月20日)毎日新聞朝刊の「発言」欄に投稿しました。タイトルは「温暖化対策 ナフサ免税縮小を」です。新聞記事をそのまま転載できないと思いますので、原稿(たたき台)段階の文章をご紹介させていただきます。お目通しいただけ...
子どもと教育

「所得連動型奨学金」で在学中の大学無償化を!

本日(2025年1月22日)日本経済新聞(33面)の「私見卓見」に私の投稿が掲載され、大学生向けの「所得連動型奨学金」について提言をしました。しかし、新聞紙面では字数の制約もあって十分に説明できなかった点を加え、本ブログであらためて...
子どもと教育

朝日新聞「私の視点」(1月8日)に投稿しました。

本日(2025年1月8日)の朝日新聞(朝刊/全国版)のオピニオン欄「私の視点」に私の投稿文が掲載されました。国立大学改革がいかに日本の科学研究力を損なってきたかを短くまとめ、国立大学の運営交付金の増加を提案するものです。ご一読いただ...
書評

2024年に読んだ本のベスト10

毎年恒例の「今年読んだ本のベスト10冊」をご紹介させていただきます。お読みいただければ幸いです。今年一年お世話になった皆さまにこの場をお借りしてお礼申し上げます。良いお年をお迎えください。1.ガイア・ヴィンス 2023年『気候崩壊後...
平和と外交

今こそ冷戦をふり返る:ジョン・ルイス・ギャディス著「ロング・ピース」

ウクライナ戦争をめぐりロシアのプーチン大統領による核兵器の使用が懸念され、すでに「第三次世界大戦」が始まっているとの声もあります。核戦争や第三次世界大戦を防ぐため、今こそ歴史に学ぶときです。そんな問題意識から古い本ですが、ジョン・ル...